ゆっくりとした時間

前歯のトラブルは大変でしたが、その後はシュチェチンから旅立つまで、本当にリラックスして過ごすことができました。

何より、ブローシャ一家が私のことを本当に大切にしてくれるんです。

英語がわからなくても、何とかして私に心地いい空間を提供しようと心がけてくれ、お陰でシュチェチン滞在中、不自由な思いをすることも全くありませんでした。

■心地いい空間
心地いい空間

また、ブローシャには前々から
「観光には興味はない。貴女の家族とゆっくり過ごしたい」
と言ってあったので、急いで観光に精を出す必要もありませんでした。

というのは、私は過去に一度シュチェチンを観光したことがあり、わざわざ今回もまた観光をする必要がなかったからです。

私は彼らの生活に密着し、一緒に買い物をし、公園でくつろぎ、一緒に食事を楽しむという、ありきたりの日常を過ごしました。

言葉が通じなくて大変だった彼女の娘たち、そのうちの次女イレーナはすっかり私に懐いてくれ、言葉が通じなくても、一緒に庭で遊んでいたりしました。

思春期に入り立てのポーシャは、私との距離をどう取るのか相変わらず悩んでいたようですが、いつもとても優しかったです。

そういうゆっくりとした家族的な時間を過ごすと、ポーランド人の国民性の新たな一面を発見することができます。

観光せずとも、これはこれで、立派な異文化交流だな、と思い、そのような経験ができる自分を幸せに思いました。

出発前

いざ出国!

フランスにて

ベルリンにて

シュチェチンにて

スペイン・マドリードにて

スペイン・ヴァレンシアにて

スペイン・アリカンテにて

2度目のパリ

帰国の途

ヨーロッパ旅行から得たもの・旅の思い出

ヨーロッパ旅行の豆知識

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