王宮・アルムデナ大聖堂へ(6月17日)
アトーチャ駅周辺で過ごした翌日、本格的な観光をしようと午前中から出かけました。
目指すはオペラ(Opera)駅。
この駅の近くには、王宮などの観光スポットがあると地図に描いてあったので、この周辺を思いっきり散策しようと計画しました。
オペラ駅から徒歩5分、目の前に壮大な光景が現れました。
■アルムデナ大聖堂
美しい、そして広い!!
王宮が見えてくる手前の広場は本当にゆったりとしたスペースで、そこから見るパノラマ風景には圧倒されました。
マドリードの建物はどれも本当に美しく、その都度驚かされます。
そして王宮前の通りを東へ西へと歩き回り、王宮の南側に聖堂があることを発見、その中を見学することにしました。
通常建物内の撮影は禁止の所が多いのですが、私が訪れたアルムデナ大聖堂(Catedral de la Almudena)は撮影OKだったので、中をじっくり見渡しながら撮影し、ベンチに腰掛け、聖堂内の神聖な空気に浸りました。
■アルムデナ大聖堂の内部
ああ、何たる充実感!
元々キリスト教の家系の人間である私は、聖堂の雰囲気にいると、どことなく落ち着くところがあるのです。
その後は、遠回りしながらオペラ駅に戻ろうとし、道に迷い(^^;)、2時間ほど汗だくになって道を探し出すのに必死になっていました。
お陰で日本でも知られるマヨール広場にも偶然出くわし、おおよそ5時間ほどの散策は、結果的には楽しく充実したものになりました。