サン・ファン
カスティロに行った日は、ジェムが仕事から早く帰ってくると言っていたので、私も早めにホテルに戻りました。
そして、彼が仕事から帰ってくると、私をサン・ファンのビーチに連れて行ってくれました。
■サン・ファンのビーチ
そこは、私たちの居たコスタ・ブランカという通りを市街地とは逆方向に行ったところにあります。
聞くところによると、サン・ファンのビーチは砂も柔らかく、また、穴場で混雑していないとのこと。
確かに市街地のビーチは、どこも人でいっぱいでしたし、穴場ビーチがあるのなら、是非行ってみたい!というわけで、バスに乗り込み、出発しました。
バスはずっと、住宅地を通っていくんです。
まさに「住むための場所」という感じで、あちこちで、日本でいう団地のような建物が見られました。
バス停で降りてみると、市街地とは違った趣のある、素敵なビーチを発見!!
確かに人はまばらでした。
不便な場所だからでしょう。
ですが、私は大はしゃぎして、泳げないのに前日H&Mで水着を買っていたので、しばらく水に浸かりました。
ジェムは水着を持っていなかったので、水辺で仁王立ちして海をじっと眺めている。
そして、海岸沿いに見える山には、サイクリングで行ったことがあると言っていました。
ビーチの空気を楽しみながら、私はオレンジジュースを飲み、更にタパスの食べられるパブに移動し、その日の晩はチェコVSポルトガルの試合を見て戻りました。