シャルル・ド・ゴール空港からロワッシーへ(6月4日~6月5日)
シャルル・ド・ゴール空港に到着すると、入国審査の前に、一度パスポートの提示を求められました。
何故そんなにチェックが厳しいんだろう?と思っていましたが、恐らく今年はオリンピックイヤーなので、セキュリティが余計に厳しくなっていたのではないかと思います。
因みに、私は日本のパスポートは世界で一番信頼されているように思います。
それは15年前から変わりません。
私が係員に日本のパスポートをさらっと見せただけで、特に中身をしつこく見られることなく、すぐにその場を去ることができました。
■シャルル・ド・ゴール空港
空港ではジェムが待っていてくれました。
喜びの再会です!
そして、彼と共に、ロワッシー(Roissy)にあるホテルに移動しました。
ロワッシーとは、シャルル・ド・ゴール空港がある地方自治体のことで、パリ中心地からおよそ20kmの距離にあります。
もっとも、この地域は空港のためにあるような所で、シャルル・ド・ゴール空港との直結バスがあるホテルばかり。
それ以外は特に何もない地域なのです。
私は到着日とその翌日は、「旅の疲れと時差ボケでくたばっていると思います。寝かせてください」と事前に言ってあったので、最初の2日間はロワッシーのホテルに滞在することになりました。
その間、ジェムは車でベルギー出張に出向きましたが、私はホテルで熟睡していました。
とにかく何もないところで、風景を見てもいまいちピンと来ず、全然ヨーロッパにいるという実感もなく最初の時間が過ぎていきました。