旧東側を訪ねて(6月10日)
前日にブランデンブルク門からユダヤ人墓地、国会議事堂などを回り、道に迷いつつホテルに戻った私は、翌日は本格的に体調を崩しました。
それでもお薬を飲んで、何とかベルリンの壁を見ようと町に繰り出すことに。
ホテルの人に、「チェックポイント・チャーリーに行くといい」と言われて、そこに行ってみました。
チェックポイント・チャーリーは、旧東ドイツ関連の博物館で、東ドイツとソ連の関係や、東ドイツで行われていたことなどを詳細に記録したものが展示されていました。
本当はその博物館の中をじっくり見て回るつもりでいましたが、混雑した館内に入ると、目眩がひどくなりました。
やばい・・・!
私はざっと館内を見ただけで、すぐに出てきてしまいました。
勿体無いことをしたという気もしますが、倒れる寸前だったので、仕方がなかったのです。
そして、博物館の表には、ベルリンの壁が飾られていました。
そこには記念碑らしきものもあり、一応写真に収めることに。
■ベルリンの壁
更に周辺を見回すと、旧東側関連のグッズをお土産として売っている所が幾つかあり、私はそこで、家族へのお土産を調達することにしました。
それにしても、旧東側の歴史に触れるなんて、夢みたいです。
ベルリンの壁が崩壊した頃、私にはまだ、自分が東側に行けるようになるというイメージが沸きませんでした。
ここでは時の流れを感じつつ、結局、体調不良につき、早めに宿に切り上げました。