タパス(Tapas)
「タパス」とは、スペインの小料理のことです。
これはジェムに会うまで知らなかったのですが、スペインでは午後、昼食から夕食の間に軽くお腹を満たすために、タパスをとる習慣があるそうです。
マドリードでそれを知っていれば、私はタパスで安く食事を済ませたかも・・・と思いつつ、アリカンテではタパスを楽しむことにしました。
写真の1枚目はポテトサラダ、2枚目はポテトとベジタブルのフライです。
■ポテトサラダ
■ポテトとベジタブルのフライ
価格は2ユーロくらいからあり、食の細い日本人にはちょうどいいサイズだと思います。
スペイン人は、昼食を日本人と同じ時間帯に食べることはあっても、シエスタも取りつつ夜は8時くらいまで夕食の支度をしません。
私はホテルで夕食を取ろうとして、営業時間が夜8時半からだったので、びっくりして、お腹を空かせながら営業開始を待っていたことがありました。
しかし、スペイン人が8時間も全く何も食べずにいるわけではなく、タパスを数種類選んで、好きな時間に食べるのが定番のようです。
私は夜のサッカー観戦でも、パブでピザのタパスを口にしていました。
シエスタといい、タパスといい、日本人とスペイン人とでは午後の過ごし方が全く違いますね。
私はそういうことを知らずにいて度々びっくりしていたのですが、この豆知識があれば、スペインの旅で動じることなく、午後のタパスタイムを楽しみながら過ごせると思います。