シュチェチン到着(6月11日)
パーゼヴァルクを去る時、先ほどの警察官に笑顔で手を振ってウィンクしようと思っていました。
しかし、警察は私の乗り込んだ列車を全く見ておらず、結局やらなかったのですが(^^;)
列車は到着まで概ね定刻通りの運行でしたが、シュチェチン到着は、5分ほど遅れたのではないかと記憶しています。
シュチェチン中央駅に降り立つのは、これで2度目。
■シュチェチン中央駅
ヨーロッパ在住時も一度来たことがありました。
しかし、そこに降り立ってみると、駅に関して何一つ覚えていないことに気付かされました。
駅には、友人のブローシャ、その二人の娘、長女のポーシャと次女のイレーナ(以上全て仮名)が迎えに来てくれていました。
ブローシャとは再会を喜んでハグ、初めて会った彼女の子供たちにも英語で挨拶をしました。
そして4人揃って駅を出てみると、駅前には川が流れていました。
その記憶も・・・ない(-_-;)
何故こんなに記憶がないのか自分でもさっぱりわからぬまま、彼女の車に乗り込み、彼女の夫が経営する食料品店に向かいました。
ポーシャは12歳、イレーナは4歳。
二人ともカタコトの英語すら話せず、私はどうやって二人と仲良くなったらいいのか、少々途方に暮れました。
しかし、彼女たちも私と仲良くなりたいのはわかっていたので、これは大人である私が知恵を絞り出すしかない。
そうこう考えを巡らせているうちに、目的地に到着したのでした。