ルイ・ヴィトンにて

シャンゼリゼを歩いていた時のこと。

道中で、突然「Excuse me?」と声をかけられました。

■ルイ・ヴィトン
ルイ・ヴィトン

見ると、アジア人カップル。

国籍を尋ねると、中国とのこと。

そして、突然お願いをされました。

「アナタに700ユーロ渡すから、ルイ・ヴィトンで買い物をしてきてほしい」と。

え、何!?って感じです。

よくよく話を聞いて、今でもはっきり理解できていないのですが、どうも免税品の購入金額に上限があり、それを上回る買い物をしようとすると、買わせてもらえないようなんです。

それで、彼らはこれ以上ルイ・ヴィトンで買い物をできず、私の名前で買い物をしてきてほしい、そしたら問題ないから、ということらしいんです。

私は言いました。

「見ず知らずの私に現金預けて、持ち逃げされたらどうするの?」と。

そしたら、「アナタは日本人、信用してます。入口で待っていますから」と言われました。

それで無理やりルイ・ヴィトンの入口まで連れて行かれ、ご希望商品をゲットしてさっさと退散しようとしましたが、明らかに買い物の気力ゼロに見える私に店員さんが気づいたらしく、店員さんに「マダム、ちょっとよろしいですか?」と声をかけられてしまいました。

さぁ、どうしましょう?

結局、私は正直に事情を説明し、「私も迷惑している」と訴えて事なきを得ましたが・・・。

出発前

いざ出国!

フランスにて

ベルリンにて

シュチェチンにて

スペイン・マドリードにて

スペイン・ヴァレンシアにて

スペイン・アリカンテにて

2度目のパリ

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